手術その① ※横隔膜編
救急車で搬送される時に、救急隊員に「胸が苦しい…」って訴えてました。
苦しい原因が分かりました。
横隔膜破裂!
肺挫傷!
そりゃ苦しいわっ!
ある臓器が横隔膜を突き破り、肺を潰したようです。。。
横隔膜って筋肉の薄い膜で風船みたいになっていて
その中に内臓を収めているようです。
風船の口の部分は骨盤にくっついてるんですって。
風船って割れると…ぐちゃぐちゃです。。。
そうです。
横隔膜もぐちゃぐちゃで、寄せて寄せてパズルして縫い合わせたみたいです。
すげーー気の遠くなる手術です。(先生!お疲れ様でした!)
肺は「ぶどう」みたいになっていて
その一粒を肺胞って言うようで、何粒かやられたみたいです。
取り込める酸素量が少なくなるから、そりゃ苦しくなるわけで。
心臓OK!
胃腸OK!
肝臓OK!
腎臓OK!
膀胱……ちょっと位置が。。。ずれてる!
脾臓OK!
膵臓……OK??
……
全ての臓器をチェックしていただきました。
手術前に家族に説明がありました。
「画像を見る限り、かなりひどいお怪我です。膵臓に傷が付いていたら、助けてあげられませんのでご理解ください。」…と。
後から医師に聞きましたが、かなり高い確率で「死」を想定していたようです。
素人が見てもCTとレントゲンの画像がぐちゃぐちゃって分かるくらいwww
けど…
何とか生還しました!
5日後にwww
ちなみに、左腕には割れた窓ガラスがめり込んで
骨に当たって止まっていたようですが
ほぼ無視www
ガラス片だけ取って
無理矢理縫っただけ。。。
肉片足りなくて、穴空いてるやん!!
グロすぎて画像は載せれません。。。